ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

いい愚痴と悪い愚痴。いつも人の事を羨ましいとばかり言う友人

こんにちは。

アメリカ在住のCoryです。

 

人を羨ましがる気持ち、嫉妬してしまう気持ち、これは人間が持って生まれた感情の一つで、それをどうハンドルするかは人それぞれかと思います。

羨ましがっているだけで何もしない人、羨ましいという気持ちをモチベーションに変える人、羨ましいという感情自体に興味がない為めったに羨ましく思わない人。

 

友人の一人に(ドイツ人)、常に自分と相手を比べる人がいます。例えばですが、あの人と比べて私はお金がないから引っ越せない、その人と比べ私は親が嫌いだから子育てヘルプを頼めない、あそこの家は旦那がお金持ちだから奥さんは何もしていなくて贅沢とエクササイズだけしていて楽よね、等。これまでもバリバリのトランプ派だったり、ワクチンは陰謀の先駆けだと言っていたりと、なかなかパンチの効いた事を言う人だったので、「正直だなあ。」とは思っていましたが、こういう比較ばかりのコメントを聞いているのが疲れてしまいました。

 

愚痴っていい愚痴と悪い愚痴とあり、誰しも羨望の気持ちがあっても、それをはっきりと言葉で表すか、自分の中で処理するかに本当の姿が見え隠れする気がします。

 

話者のストレスを軽減し聞いてあげた方も心の内を見せてもらった信頼感でお互いハッピー。これなら問題ありません。

 

ただ悪い愚痴は、話者の印象を悪くし、心の弱さではなく醜さを晒します。この判断は、聞き手の主観で決めてもいいのです。

 

私の中で、この線引きをはっきりさせようと努力する事で、だいぶ嫌な愚痴を言う人は減って来た様な気がしています。