ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

クリエイティブワークの壁

こんにちは。

 

最近有難い事に音楽のメンターシッププログラムに参加させて頂いています。

 

そこで作詞家の人とチームを組んで、Dream Academyを参考にしたミュージカルナンバーを制作しているのですが、締め切りに間に合わせる為ドタバタです。予想はしていたのですが、思った事はストレートに言って来るアメリカ人作詞家の彼女。夜の10時までああだこうだと修正を入れて来ます。

 

以前コマーシャルなどの音楽を書いてコンペに出していた時を思い出しました。これが職業音楽家の宿命というか当たり前の作業なのですが、クライアントに評価され、インボイスを出し、評価額をもらうという行為自体がとてもストレスフルだと言う事を改めて認識。豆腐メンタルな自分の責任ですが、やっぱりこれは音楽で食べていこうというのを思わなくなった理由の一つです。全く楽しくないし、常に自分の作品を卑下してしまう。

 

自己満足でもいい。自分だけが本当に好きで気に入った内容だけ作っていれば他の人の評価は最小限でもいいのだと気づけた時、また音楽が楽しく響きました。