ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

いよいよ次のステップが始まりました。

ご無沙汰しております。

 

以前人工授精に失敗して、紆余曲折ありつつも、相方殿のパートタイム先の保険がレアなことにInfertility(不妊治療)をカバーしていたので、月に$500近い保険料は天引きされつつですが、やっと治療を再開しました!

 

やったー!

 

(以前、人工授精失敗後にIVFの金額表を見ていたら、約$15,000かかる(薬代含めずに)と言われ、気がもたないくらい落ち込んでいたので。)

 

10月12日から低用量ピルを飲んで、残っている残卵胞を取り除く作業をしています。(はあ、これが消えないと次のステップ進めないとのことだったので、ちょっとドキドキです。)ただ、このピルが曲者。前回の人工授精の時に飲んだピルはそこまで影響されなかったのに、今回のジェネリックの低用量ピルを飲み始めた途端、気分がすごーく落ち込む。。。さらに、だるい、やる気が出ない、眠い、懐疑心が増す、等どうも変な様子。さらには、食欲があり得ない位旺盛に。今まで肉はほとんど食べなくてもOKな体だったのに、欲するものは肉!肉!肉!一日に昼ハンバーガー(ベーコンチーズ)食べて、夜ステーキ食べるほど。ネットで検索してみると、どうやらピルは疑似妊娠状態を作り出すとあり納得しました。どうやら、私のこの食欲は副作用の様です。(笑) でも、もともと強迫性障害もある中でこの気分の落ち込みは結構つらく、昨日は電話で思いっきり喧嘩をして、切った後わーわー泣いてしまいました。

 

まあ、こんな感じで出だしから不安な感じのIVFですが(これから注射達が待っている)、前の人工授精の時と今と違うことは、いつも通っているセラピストの先生から、”あなたは物事を恐れるあまり、コントロールしようとする。どんなにサプリメントを飲もうが、運動をしようが、生活態度に気を付けようが、できる卵の数や質はコントロールできない。”と言われ、確かに私はコントロールできない事までコントロールしようとしていたんだな、と気づかされたこと。確かに、食事や運動は影響すると思うし、症状が改善することもあるかもしれないけれど、私の場合はそれよりも心配や不安のし過ぎで、ホルモンバランスガタガタ、針治療に行った先でも、”あなたが必要なことは心配しない事”と言われたくらい。

 

じゃあ、天才バカボンならびに、”これでいいのダー!”を口癖にしてみたらどうかと思い初めました。それから、超音波検査やいろいろな検査が以前ほど怖くないようにはなりました。

 

全く心配しないというのは無理だけれど、心配しないフリをするだけでもいいかもしれないと思えるようになりました。