ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

不妊クリニック卒業

今日は朝から不妊クリニックの最終予約が入っていたので行って来ました。

 

思えば、子宮のポリープを切除して、IUIをして失敗、お金を貯めようと心に決めた時、たまたま相方殿の保険が不妊治療にも使えると判明!すぐIVFのプロセスへ。

 

ここのクリニックに来るまでにも、2カ所違うクリニックも訪れています。どちらもレビューサイトでものすごい高評価だったのと、家から近かったので選んだのですが、いざ行ってみるとどちらも激混み。駐車場はいつもない、それで$10以上よぶんに払うことに。そして、待合室では一時間近く待たされることもざら。お医者さんも会って2分くらい。きちんと説明してもらえなかったり、逆に心配性の先生ですごい数のテストを受けたり。。。

 

使ったお金はよく覚えていない(というか覚えていたくない)のですが、それぞれの診察で$250くらいかかっていたと思います。

 

それを考えると、会社の上にあって、保険も使えたこのクリニックには頭が上がりません。OHSSのことをもっと考慮してくれたら100%だったのですが、いかんせんそこの点で大きなマイナスはありますが。。。(卵巣はまだ両方7cm、5cmと腫れています。もう12週なのに。。。)

 

 

今日は血液検査だけとのことだったので、朝ごはんをきちんと食べて行ってもやはり血が採れにくいー!3回目にしてやっと採ってもらえました。(2回目特にいたかったー。)もう次回は水のがぶ飲みが必要です。そして、あとはお会計をして帰るということに。受付の人が小さなギフトをくれました。中には、クリニック名の入った赤ちゃんの服(ちっちゃい!)、足形をとれる粘土、出産に関するアンケート用紙が入っていました。

 

なんかジーンとしていると、奥からドクターが出て来てハグしてくれました。今日は会えないだろうなと思っていたので、きちんとお礼が言えてよかったです。

 

その後、採血できなかった右腕がずっと傷んでいましたが、夕方頃エストロゲンとプロゲステロンの値を聞いて、お世話になったRishonaにもお礼が言えました。

 

息切れしながら通った不妊クリニック。自分は妊娠できないんじゃないかと思って涙が止まらなかった日も数え切れません。現代医療と、クリニックのスタッフに心から感謝の気持ちです。