ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

アメリカで初めてアーユルヴェーダドクターに行ってきました

こんにちは。

 

以前から興味のあった、アーユルヴェーダドクターのところに行ってきました。

 

検索サイトのyelpで評価の高かった先生を探して、初めてのコンサルテーション。料金が$180(約18,000円)なので安くはなかったですが、とても実りの多いセッションとなりました。

 

まず、先生のバックグラウンドから。自己紹介として、どういう家系でどういう先祖がいるか、ということを解説。プリーストの家系と言っていたので、暗にカーストの話をしていたのかもしれません。

 

その次に、アーユルヴェーダの簡単な歴史と、5つのエレメント(空、風、火、水、土)のコンセプト、いかにアーユルヴェーダが有効な治療かを説明されました。

 

ここからが、問診。

まず、生年月日と職業を聞かれ、その次に今抱えている問題を話します。次に、一日の生活リズムを、食事や飲み物の内容とともに説明。その時に、この食べ物はいい、この食べ物はよくない、などを教えてくれます。

 

次にアーユルヴェーダの料理本を紹介されて、その中のKichadi(キチャリ)というお粥を作って食べること、またCCFティーという(Corriander, Cumin, Fennel)のお茶を一日中飲みましょうと言われました。朝ごはんは軽く、昼ごはんを一番多く、そして夜はスープなどで胃腸を休めるのが良いそうです。

 

体質的には、Pittaピッタ/Vataヴァータらしく、消化能力が衰えているらしい。なので、Vataを抑える食事を料理本の中から選んで作るように言われました。この本の中には、-Vata,+Pitta,0Kapphaといった細かい内容が載っているので、写真ゼロですが、勉強と思って読んでいます。

 

また、朝の瞑想前に、ナスヤという鼻にオイルを垂らす治療や、オイルで体全体をマッサージして、体中に散らばったチャクラエネルギーを整える、などの方法も教えてもらいました。折角なので先生に調合してもらうナスヤオイルと、ボディオイルを購入。(アーユルヴェーダの薬は重金属を含んでいる、などの警鐘もありますが、短期間試す分には問題ないだろうということで。)

 

今日本当は、シーロダーラという、頭にオイルを垂らすセラピーをしてもらいたかったのですが、まず準備期間を設けた方がいいという先生のアドバイスを聞いて、シーロは次回に。

 

さて、自分の体がどのように変わるのか楽しみ。最低3ヶ月はかかるから、と言われたので長期的な目線で行います。