ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

Viomeでマイクロバイオームを検査することにしました 準備編

こんにちは。

 

友人が紹介してくれたサービスで、Viomeという腸のマイクロバイオームを調べて、自分の体に合った食べ物やメタボリズムをお勧めしてくれるサービスにトライすることにしました。

 

個人的に、いろいろな健康法や書籍等で情報を得てきましたが、その都度自分の体に合うものも合わないものもありました。パレオやローフード、玄米採食やマクロビオティック、これはいいと思うものもあれば、試したとたん体の不調が現れたり。情報難民になっていた気がしていた時、腸内のマイクロバイオームについて知りました。友人は、腸内の寄生虫についてドクターにかかっていた時、このテストを紹介されたそう。$399と安くはありませんが、Preventive Careの意味ではとても効果がありそうな印象。

 

いろいろなビデオでも紹介されていて、すでにテストを受けた人の感想も確認。

 

    

 

キットが届くまで、時間があるのでマイクロバイオームについて調べることにしました。

マイクロバイオームは、腸内フローラや腸内細菌叢の同義語としてもつかわれることも多いですが、意味は少し異なります。マイクロバイオームとは、つまり、マイクローブ(細菌、microbe)全体という意味です。

オームという接尾語をつけることで「全体」を示し、これらは、バイオ研究の世界でも、ゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボロームなどオミックス情報ともいわれます。これらのオミックスの研究として、網羅的な遺伝子やたんぱく質、代謝物などの分子情報などの分析がなされています。マイクロバイオームというと、ある環境における微生物のゲノム情報全体を示します。

なお、人と共生する細菌は、腸内だけにいるわけではありません。皮膚、鼻、口、食道、胃など、 人間の身体の様々なところに存在します。我々は個人がそれぞれ独自の微生物環境を持っており、異なる種類と量の微生物を保有しています。

そうした個人差があるにもかかわらず、マイクロバイオーム全体で見た遺伝子組成としてはほぼ同様で、結果として人は腸内細菌に同様の機能を提供してもらっています。そして、ヒトの健康にはマイクロバイオームの多様性とバランスが重要で、バランスが崩れると病気などのリスクが高まると考えられています。

そのヒトのマイクロバイオームの中でも多くを占め、注目され研究が進んでいるのが腸内細菌です、本記事でも腸内細菌とマイクロバイオームは同様の意味として使用します。

最新の研究では、腸内細菌が、炎症性の腸疾患、リウマチ、アレルギー、喘息、肥満、糖尿病だけではなく、うつや自閉症などへの関係も示唆されています。

出典:

【業界分析:マイクロバイオーム】ヒトマイクロバイオーム市場規模と動向。腸内フローラ・ビジネスの可能性 | 株式会社ミーミル

 

さて、キットが届いたら早速やってみようと思います。