ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

息抜きの仕方と人に頼れない自我

産後一ヶ月。そろそろ少しずつリズムができて来たところです。



ところで、産後の息抜きの仕方が未だによく分かりません。例えば、自分の用事をする為に外に出かけて帰って来るのが遅くなったりすると、罪悪感が大きくて、正直全然リラックスできず。かと言って、リラックスする自分の時間を少し持つ事はセラピストにも勧められています。


赤ちゃんがかわいくてかわいくて仕方ないのは変わりないのですが、自分のことをテイクケアしないと、相手にもいいケアはできないなーということも実感しているので、そのバランスが難しいです。

食事は、いいリラックスになっています。食べなきゃ母乳が出ない、といういい理由があるので、しっかり食べることは罪悪感はありません。

あまりにも眠たすぎると、食欲よりも睡眠欲が優先されることは、改めて知りましたが。(笑)

あと、人に頼る事もできない自分がいます。
とにかく人に頼りたくない。なんで今こういう感情が噴出してきているのかよく分かりませんが、恐らくツイッターのアカウントでワンオペ育児のことを読んでから、自分もできなきゃ、と変なプレッシャーを自分に課した時からこういう感情になってしまっているんだと推測中。

とにかく、自分もre-bornしたかのように今までとは違う感覚で生活する日々。本当に今まで学んだこと、習ったこと、慣れてきたことが当てはまらない。ある意味、これはこれでエンジョイすればいいんじゃないかと思います。

今までの私は、いい意味でも悪い意味でも人に頼ることはせず、自分で自分の環境をコントロールすることが大好き。人に弱みを見せたり、気を使われたりすることは好まず、友人関係も最低限。一人で世界のいろいろな場所へ出かけて行って、自分と向き合う事が大好きな人間でした。ま、言ってみればわがままなんでしょう。

でも、その自分と今の生まれたての新しい自分があまり仲良しではありません。新しい自分は、弱みを受け入れ、助けを必要とし、人と共存することを要求します。こんな自分の心にとてもビクついています。正直コントロール不可能です。

でも、新しいチャレンジだと思って、新しい自分に向き合う為そんな自分を受け入れられれば、よちよちな自分の新しい自我を成長させるいい機会かなと思います。

うーん。複雑です。