ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

16週、妊娠中の仕事について

2/15/17

 
お腹が少し膨らんできた今週。妊婦生活の上で心配だったつわりも大分収まってくれて、時々気持ち悪くなるくらいで済んでいます。
 
でも、先週まで妊娠初期に投与したモルヒネのことをまだ考えてしまい、最終的には不眠症のような症状に。調べても調べても飽き足らず、夜ついにはほとんど寝られない位の心配具合。
 
さらに、流行っていた風邪を引いてしまい、三日間熱と頭痛と吐き気、全身のだるさに耐え、またそういう時に限って同僚から、私の体調について厳しい一言をもらい(風邪の時の出社について)思わずパーキングスペースで座り込んで動けなくなるくらいの目まいに襲われました。明らかに寝不足と体調不良が重なった結果だと思うのですが、さすがにホメオステータスが低く、その後車の中で思いっきり泣いてしまいました。気持ちがひどく落ち込んで、もう仕事は続けていけない、と切に思い、本当に辞めたいと思ってしまいました。普段だったら受け流せたかもしれない一言。でも、体調が悪くて会社にも迷惑をかけている認識のもとでは、全てを過剰に受け止めてしまったのかもしれません。風邪も早く治さなきゃと自分でストレスをかけてしまっていたかもしれません。
 
妊娠中の仕事って本当にマネージメントが難しいなと感じています。自分なら無理できたところも、本能でブレーキがかかる仕事もあります。こういう時、どうやって同僚に助けを求めようかいろいろ試行錯誤をして、なるべく嫌な気持ちお互いならないような配慮を心がけます。でも、人の感じ方はそれぞれ。自分がベストだと思ったことも、相手はそう感じるとは限らない。その調整が難しい。。。かといって、仕事を辞めて食べていけるかと言ったらそうではない訳で。
 
本当に、世の中のお母さんは常にバックアップシステムについて考えてるんじゃないかな。。。すべてに万全を期すことはできないけれど、できるだけ、という感じ。特にホルモンバランスが波のような状況ですからね。赤ちゃんの事だけ考えていられる人は少ないと思いますが、自分で自分の感じ方や考えをもっと柔軟にしたいなあと常に思います。