ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

州の保険について

今日は、今まで入っていた州の保険の脱退手続きをしたのですが、その際の対応の悪さについて書こうと思います。

まず、dpss管轄の州の管轄の保険にこれまで入っていましたが(フリーランスなので、収入の多い年と少ない年があり)、今年は収入が上がったので州の保険から脱退することにしました。この時点で、これから入る保険会社(Anthem)に電話をして、さらにCovered Californiaにも電話をして、結果どこも対応できなかったのでカウンティオフィスに電話をすることになりました。

以前一度だけ電話をしたことがあったのですが、その時も電話に出てもらうために何度も電話をした記憶があったのですが、想像以上でした。


まず、ソーシャルセキュリティナンバー等の情報を入力して、ホールドになります。その後待たされること一時間。ずっとホールドの状態で電話を耳にあてて待っていました。
一時間後にホールドの音楽が消えたので、やっと人間が出てくる!と思い待ちかまえましたが、なんと電話自体が切られていました。。。この敗北感。。。しかも、電話対応の時間が平日の8時から5時までで明らかランチタイムなどを利用してもつながる時間帯ではありません。

確かに、州の税金を使ったサービスなので対応がひどいのは想像できたのですが、ここまでとは。。。また、ホールド中の音声にもいらいらします。”カウンティは図書館で無料のトイレを提供しています。”って何度も流れるんです。何だかトイレをする権利を与えてもらっているかのような言い方に聞こえ、貧困層に対する人権についてまで考えてしまいました。(少し卑屈になっていたかもしれません。)

このザ、アメリカな対応に怒るよりも悲しくなりました。しかも、州の保険を脱退したくて電話をしているのに。

二度目のトライで今度は出てもらい、その人の対応はとても親切でした。要は要因不足なんでしょう。担当者とスーパーバイザーの名前も聞いて電話を切りました。

昨日、偶然ですが久々にバスに乗る機会がありました。私もずっとバスユーザーだったのですが、時間通りに来ない、冷房がきつい、人がすごく多い、とても揺れるなどの不便を忘れていました。歩いている人も少ないLAの道、歩きやすい歩道などではありません。そのとき隣で優雅にいい車に乗ってる人を見ると妙な格差を感じてしまったり。

今回の州の保険の対応も、これが民間のプレミアムの保険だったらどのくらい違っていたのだろうか?と思うと複雑な気持ちになりました。