ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

桂林から陽朔へ 漓江ツアー&いかだ下り



今日は、桂林を出て漓江ツアーへと参加する日です。朝8:00amにツアーのバスが迎えに来て、船の停泊場所へ。








まさに水墨画的な景色。





以前は、西欧からの観光客が多かったそうですが、今は中国人の方が圧倒的に多いです。しかも、彼らのセルフィ棒所持率は高く、写真を撮る熱意はとても伝わります。船にはいい一眼レフで写真を撮ってくれるサービスも備え付けられていました。





ランチは、ビュッフェです。麺や炒飯、野菜炒めや卵豆腐など。若干油っこい味付けであまり量は食べられませんが、唐揚げとフライドポテトだけ、一定量を取り分ける係員がいました。(肉はとられ過ぎやすいのか。) 




20元のバックの景色も通過。でも、あまり現地の方に人気がない。。こういうのは関係ない、見なくても大丈夫といった感じでした。(笑)






そうして陽朔で一番の繁華街、西街の手前で降ろされ、約4時間半の船旅は終了です。我々は、追加のツアー(150元/人)も申し込んでいたので西街でコーヒーを飲んで時間を潰します。




桂林でも感じましたが、観光地価格のコーヒーとチーズケーキ。全部で70元。味は、美味しかったです。




そうして、西街から少し外れた場所に一時間後に集合して、いかだ下りツアーの始まりです。漓江とは違い、本当の竹のラフトで下ります。途中、鵜飼いのショーと、後で水牛に餌付けも有るそうです。




最初は、船着き場に多くのいかだがひしめいていましたが、そのうち広い川に出ます。一番最初に鵜飼いのショーがありましたが、ちょっとだけしか見えず、残念。

でも、このいかだ下り、今までのツアーで一番といえる位良かったんです。二人乗りなので、現地の方の大きな話し声も気にならず(笑)約30分、非常にリラックスした時間を過ごす事ができました。


途中小さな滝があって、そこを渡る際プロが写真を撮ってくれます。そして、その場で現像してくれるよう頼むと一枚20元。(どうでもいいですが、この写真現像の桟橋の木の板に足を挟んで、派手に転んでしまいました。お気をつけ下さい。)





多くのウェディングフォトシューティングが行われていました。こんな景観があったら素敵な写真が撮れそうです。



船を降りると、美味しそうなトウモロコシや里芋を蒸している人達。


ちょっとした路地に、普通の生活が垣間見えます。


明の時代に作られた石の橋だそうです。





そして、水牛の餌付けというからどういうものだろうと思ったら、バスの停留所に水牛が親子でつながれていて、そこにエサを持って行って食べさせる事らしく。。。可動範囲が狭く、かわいそうな水牛もそうですが、お客を川下りへ乗せて来て、後は説明もせずに携帯で遊んでいるツアーガイドとツアー自体に正直クオリティの疑問は感じました。

でも、この日は陽朔の田舎の宿に泊まることになっています。ここがとても印象に残る宿でした。