ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

ハノイから 国際バスで中国へ

今日は、ハノイから中国のNangninまで国際バスで国境を越える日です。

 


昨日ホテルのフロントで、バスのチケットを購入したのですが、その際バス停までのタクシーも含めてもらうという条件だったのでホテルのスタッフが案内してくれました。
そうでないと、国際バスの停留所は見つけにくい場所にあり、迷っていたと思います。

 


これがそのバス。これで中国との国境まで行き、そこからは中国のバスになります。

 

風光明媚な景色を眺めつつ、少し中国の雰囲気が漂いはじめます。

 

途中のトイレ休憩。東南アジアのトイレの状況はいつまでも慣れません。ここで、このちまきの様なものを購入。英語を片言話せる人に中身を聞いてみると、米と肉と言っていたのですが、この肉が臭くて数口で無理でした。。。

 

そうして、ベトナムの国境。税関の人は、Ajinomoto!なんていうくらい面白かったのですが、中国の国境は建物も設備も(温度感知器があった)重厚な雰囲気です。オフィサーも人のパスポートをじっくり見ていたので緊張しました。

 

相方殿はもっとじっくり見られていて、もしや入国拒否?を心配しましが何とか二人で入国。カートに乗ってバスへ。

 

中国のバスは、広くてゆったりしていました。中で流れているビデオが、お年寄りに優しくしよう、とかポイ捨てはしないように、などモラルについて話していました。




そして、何度か見た巨大なマンション群。建設途中のままのものが多かったです。

 


そして、やっと中国の玄関口Nangningに到着!ハノイから約8時間。
これから、中国高速鉄道に乗り換えて桂林へ行きます。着いたのはバスターミナルなので、ここから駅までタクシーで行く必要があるのですが、駅の案内所へ行くと一人だけ英語を話せる人がいて帯の様なものを渡してくれました。どうやら行き先が書いてあるっぽい。

これを持って、タクシーの列に並んで乗ろうとすると、中国語で話しかけられ、答えられずにいて乗車拒否!困っていると、警備の人が来てどこへ行くんんだと聞かれ、その人が説明をしてタクシーに乗れました。英語で話すと一気にダメダメと言われるのが本当に辛い。筆談も拒否です。大陸の気質を垣間見た気がしました。

 


タクシーで、高速鉄道の駅へ行く途中、空港のような建物が見えて来ました。どうやらこれが駅だそう。中も近代的できれい。人も少なく、バスターミナルとのあまりの差に驚きました。


 

桂林行きの最終の高速鉄道は時間が迫っていたので、急いでチケットを購入しようとするのですが、またもや英語が通じません。筆談でやっと意味が通じると、係員の方も焦りはじめ、急いで対応してくれました。

ホームへ行くと、日本の新幹線そのものの電車が。内装も、係りの制服も、アナウンスも似ている気がしました。笑)

やっと乗れ、ほっとしていたらお腹が空いてきました。軽食はないとのことで(これも筆談)、トマト味のポテトチップスを。

 


夜の9じ過ぎ、桂林に到着です。地図を見せて、タクシーにホテルまでお願いします。

 


朝8時にハノイを出て、バスで8時間かけNangningへ行き、そこから鉄道3時間かけて桂林。ホテルに着いた際は、本当にぐったりしました。

 

ほっとするとお腹が空いたので、近くの屋台で桂林麺を。米粉の麺で、少しピリ辛でしたが美味しかったです。