ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

ホーチミン一日目 シンツーリストと絶品ベトナム料理






ベトナム、ホーチミン到着後、早速近くにあるシン・ツーリストへ。前もってツアーの予約をしていなかったので明日のメコンリバーツアーの申し込みに来ました。



中はとても近代的できれいです。このカウンターで明日のツアーの予約を完了。はっきりした金額は覚えていませんが、英語のツアーで二人で$20前後だったと思います。(東南アジア的に、カウンターの係りの人たちがみんなだらっとしていたのが印象的。)


外へ出ると、帰宅ラッシュのようで大量のバイクの波が押し寄せて来ました。


バイク、バイク、バイク。(笑)いろいろなブログで見ていましたが、実際このバイクの数を目の当たりにすると圧倒されます。しかも、ルールを無視するバイクもちらほら。はっきり言って信号機だけ見ていると引かれそうになります。そして、バイクの排気ガスもまたすごい。欧米ではなかなか見ない大きなマスクをみんな付けている理由がよく分かりました。


そろそろ夕飯時。朝からバスの軽食くらいしか食べていなかったのでそこらじゅうにあるバーンミーサンドのお店に立ち寄りたくなります。ただ、多くの屋台が平均気温30度以上で一日中出しっぱなしの食材を使っています。まだ煮たり焼いたりがあればいいのですが、サンドイッチはそのまま食材を挟んで出すだけ。こういう現地の食事をさらっと食べるのはある意味格好いいとも思うのですが、お腹を壊しかけたカンボジアの思い出を教訓に、きちんとしたレストランへ入ることに。




いろいろ歩き回って、結局ホテルのある裏路地に着きました。そのホテルの隣のレストランがよさそうだったので入ってみることに。

まずは、初めてのSaigon Beerを注文。暑さと疲労と喉が乾いていた事もあったのですが、このビールが今まで飲んだビールの中でトップ3の美味しさ!!喉越しも軽くて、さっぱりとした味。普段ビールはあまり飲まないのですが、これはぐいぐいいけました。(ある意味危険)


お腹はぺこぺこです。さっそくバーミチェリというベトナムの米麺の上にレタスやきゅうり、揚げ春巻きをのせた麺料理をオーダー。このバーミチェリが美味しかった!フレッシュな素材を使っているのが分かる味で量もアメリカの様に一つ一つが多くない。そしてこの春巻きの味付けが本当に美味しい。ライスペーパーを使っているそう。


次に、ベトナムで絶対食べたいと思っていたお好み焼き、バインセオ。カリカリに焼かれた卵生地の中に豚肉やえび、もやしを炒めて挟んであります。これはスィートチリソースで頂きます。外側の生地がパリパリした部分もあり、中の具も本当に美味しい!東南アジアの味付けなんですが、もやしも食感が残っていて、他の具材とよく合っています。
大きさがある様に見えましたが、ぺろりと食べられます。


そして、牛肉のフォー!本場で食べたものは、スープに牛肉のいい味が出ています。かと言ってしつこくなくさらっとしており、麺もいつも食べる麺よりこしのあるしっかりした感じ。食べると重くなるハンバーガーなどと比べて、この気候にぴったりな味と感覚。湿気と暑さにちょうどいい。現地の食の起源を感じる味とでもいいますか。

ちなみにここのサーバーの子がとてもいい子で、何気なく情報を聞いた携帯のSim Cardを、私達が食事中に買って来てくれました。(もちろんチップをあげました。)食事をして、用事も済んで一石二鳥。感謝の気持ちでレストランを後にし、近所のファミリーマートへ。



欧米のブランドや、日本の製品も多く扱っていて品揃えはすごい!旅中よく使うウェットティッシュや軽食、歯磨き粉を購入。コンビニって便利だなー、としみじみ感じました。