先日”信長のシェフ”という本をKindleで購入し読んでみました。日本の古来の食について勉強になる上、もともとこういうものを食べていたんだーと興味がわいてきました。
江戸の食文化について数冊本を買ってみて読んでみるといろいろ面白い。
まず、江戸料理というものが確立されたのが1804年頃。冷蔵庫がない=旬の食材、燃料費が高い=すぐできる、調理方法は切る、焼く、煮る=油は使わない、肉はあまり食べないというのが基本となります。江戸前四天王の天婦羅は串にさして食べ、そばは屋台、鰻と鮨もこの頃庶民に広まっているそう。ご飯は朝一気に炊いて夜はお茶漬けにして食べたなど、面白い習慣もあります。
徳川将軍の朝ごはんなどは、ご飯、汁物、刺身、酢の物、焼き魚などで構成されていたそう。庶民の食事もご飯、味噌汁、焼き魚と煮物などで構成されていたようで、現在とさほど変わらない印象も。ただ、農薬などの汚染もないし魚も江戸前でいいものが採れた違いは大きいでしょう。
以下に面白いリンクを載せます。
料理昔話