ロサンゼルス日和り

東京からロサンゼルスへ、暮らし、旅、食にまつわる日々の記録

ヨーテボリ 群島への旅



ヨーテボリの沖合には群島が連なっていて、夏には観光客が多く訪れる風光明媚な場所です。Södra Skärgårdenと呼ばれる群島へは、ヨーテボリの中心からトラムに乗って20分の小さな港から出発のフェリーを使います。島から街まで通勤している人も多いらしく、駐車場には多くの車が停まっていました。



ここは、船着き場になります。左に小さく見えるのはフェリーです。



フェリーも、街中を走るトラムなどと同料金です。出発すると群島が見えて来ました。何だかこういう小さな島をたくさん目にすると、違う世界にいるような、物語の中に入ったような気持ちになります。


群島の中で一番大きな島に到着。駅の前には、島内で移動のための小さなモーター付きカーが駐車されていました。聞くところによると、普通サイズの車は保持できないとか。


ここで、一つ問題が。冬場のため島内のカフェやレストランは全てクローズ。唯一、空いていたヘアサロン(?)の様なお店で、他の島のレストランの空き状況などを聞くことができました。どうやら隣の島のピザ屋さんは空いている、とのこと。強風ふきさすぶ中橋を渡って歩くことになりました。

外の気温は、1度。気合いを入れて歩き始めます。


北の海風は、想像していたよりもタフでした。強風な上に寒いので、感覚が麻痺してきます。しかもお昼の時間をとっくに過ぎていたので、私たち3人共疲れが出始めました。


1時間ほど歩いたでしょうか。目の前に現れたPizzaの文字。駆けこみたい気持ちを抑えて、店へ入ります。

あったかい。そして、食べるものがある。

そんなシンプルなことに改めて感謝する、ある意味いいウォーキングでした。笑



こちらのピッツエリア、人も入っていてなかなか人気がありそうです。



何だかお魚が食べたくて、フィッシュアンドチップスを注文しました。
このタラがぷりぷりで、ポテトも味付けがしてあり大満足の味。
空腹もあったのでしょうが、とっても噛み締めて食べました。笑



食べ終わって外を見ると、なんとさっきまでの曇り空が晴れています。
さっとレストランの周りの見学へ行きます。




船の機材や、道具を入れる倉庫。



何かのお店。中に売っていた服の防寒具合が本気で、
こういう服が必要な土地なのかーと妙に納得。



ここまで見学してフェリーが来たので乗船。極寒ウォーキング中横目で見ていた絶景を、船から見ようと思いましたが、疲れと満腹感でぐっすり寝てしまいました。



帰りに、中心街の店にあったムーミンのカップ。本当にかわいくて、
全部欲しくなってしまいました。



このittalaのカップも、おしゃれでセンスがよくて本当に買っておけばよかったと
今更後悔。


ヨーテボリの群島、下調べをしておけばよかったと反省しましたが、
今度は夏に来てみたいです。





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